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2015年11月の記事

mbed OSでLチカ

既に記事がポストされていますが、mbed OS(執筆時点では、mbed OS 15.11 Technology Previewとなっています)を使ってLチカを行ってみました。ターゲットのmbedボードはFRDM-K64Fを使っています。Lチカができるまでの手順を以下に示します。

yottaのインストール

先ずは、mbed OSのビルドツールyottaをインストールします。私はOS Xを使っていますが、このページの手順に従ってインストール。

執筆時点のyottaバージョンは、0.9.4でした。

ビルド手順

①プロジェクト用のサブディレクトリを作成しyotta initを実行

$ mkdir led
$ cd led

$ yotta init
Enter the module name:  
Enter the initial version: <0.0.0> 
Is this an executable (instead of a re-usable library module)?  yes
Short description: LED blink using D12 pin
Author: todotani
What is the license for this project (Apache-2.0, ISC, MIT etc.)?   

Is this an executableと聞かれるので、yesを入力します。参考にしたサイトの情報では、生成されたmodule.jsonファイルのマニュアル修正が必要とありましたが、執筆時点の環境では不要になっていました。yotta initの挙動も微妙に違っているようで、最終的なリリース版ではまた変更があるかもしれません。

②ターゲットの設定と、ドライバーのインストール

$ yotta target frdm-k64f-gcc
$ yotta install mbed-drivers

③Lチカコード

sourceディレクトリにソースファイルを格納します。ファイル名はなんでもよいのですが、今回の例では、led.cppとしました。mbed OSのチュートリアルには、以下に示すような、mbed OSのスケジューラーminarを使ってLチカルーチンを周期起動するコードが載っています。

#include "mbed-drivers/mbed.h"

static void blinky(void) {
    static DigitalOut led(LED1);
    led = !led;
    printf("LED = %d \r\n",led.read());
}

void app_start(int, char**) {
    minar::Scheduler::postCallback(blinky).period(minar::milliseconds(500));
}

このコードがmbed OS流の書き方なのだと思いますが、以下のような、従来のmbed風の書き方でも動作しました。mbed OSではプログラムのエントリポイントはmain()でなく、app_start()になるようです。

#include "mbed-drivers/mbed.h"

DigitalOut myLed(D12);

void app_start(int, char**) {
    while(1) {
        myLed = 1;
        wait(0.5);
        myLed = 0;
        wait(0.5);
    }
}

DigitalOutクラスを使った出力ピンの指定やピン番号(D12など)の指定は、従来のmbedと共通です。まだ使ったことはないですが、ヘッダーファイルの定義を見ると、I2Cクラスなども従来のmbedと同様の使い方ができそうです。基本的な入出力は従来のmbedと同様に出来そうです。

④ビルドとターゲットボードへの書き込み

$ yotta build
$ cp ./build/frdm-k64f-gcc/source/led.bin /Volumes/MBED/

ビルドが完了すると、build/<target名>/soruce/ディレクトリ配下にbinファイルが生成されるので、mbedにコピーします。リセットボタンを押すとプログラムが動き出します。

参考情報

Magic keyboardとMagic trackpad 2を購入

AppleストアでMagic keyboardとMagic trackpad 2を買ってしまいました(マウスは使用頻度が低いのと予算の関係で旧型のままです)。

使い勝手を書いてみたいと思います。


IMG_0796.jpg

外観はこんな感じで、写真奥の旧型と比べると、Trackpad 2の幅が広い分横方向の場所をとります。奥行きは短くなっていますが、Magic Trackpad 2は横幅が結構広く、ここまででかい必要があるのかと思います。

使い勝手はざっくりと以下のような感じです。


Magic Keyboard

キーストロークは旧型より浅くなっていると思いますが、キーの支持がしっかりしており、打鍵感覚は旧型よりよくなっています。このキーボードは気に入りました。

キーボードの種別は日本語版です。「信者はUS版だろ」という意見もあると思うのですが、使い慣れた日本語版にしておきました。会社で使っているWindows PCとキー配列が違うと、マシンを変わるたびに混乱しそうな気がするので、キー配列は日本語に統一しています。


Magic Trackpad2

MacBookと同じ感圧タッチになって、フォースフィードバックもついているということで期待したのですが、使ってみると正直こんなもんかという感じでした。旧型のTrackpadではクリックをするためには、パッドの下半分のエリアを押し込む必要があったのですが、Magic Trackpad 2はどこを押してもクリックを認識するので便利ですが、「タップでクリック」を認識するように設定してあるため、押し込むクリック操作をすることが少なく、どこでもクリック(押し込む)ことができる便利さを享受できるシーンが思ったより少ないです。

iPhone 6sの3D touchのようにプレス(強押し)した際のアクションがOS Xでは少ないことも感圧タッチのアドバンテージを減らしているように思います。

Trackpad_config.png

あと、私のiMac固有の問題だと思うのですが、旧 Trackpadではカーソ移動の追随性が悪くなる傾向がありました(カーソルを動かすとカクカクとカーソルが動く)。OSXをアップデートすると改善したりするのですが、10.11.1にアップデートしてからまた調子が悪かったのですが、Magic Trackpad 2に変えてからは、カーソルの追随性は良好です。ひょっとすると、旧Trackpadでは2.4G帯無線の混信の影響があったのかも知れません。


その他

使い始める時、Lightningケーブルを挿入すればペアリングできると思っていたのですが、ケーブルを挿してもkeyboard/trackpadとも認識してくれません。薄い説明書を見ると、電源スイッチがあるではないですか。旧型には電源スイッチはなかったので、この点は意表を突かれました。

Magic KeyboardとMagic Trackpadと合わせて税込み28,728円は正直、信者価格で高いです。ただ、Magic Keyboardの使い勝手は大変よく、旧型からの買い替え価値はあると思います。Magic Trackpad 2は個人的には微妙でしたが、Magic Keyboardとデザインや奥行きを合わせるためにはまあありかなと思います。

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