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.NET Micro Framework 4.1を導入

NET MF 4.1を導入して、FEZ Dominoの開発環境を更新しました。NET MF 4.1からVS2010が使えるようになるのですが、NET MF 4.1をインストールしてしまうと、VS2008ではプロジェクトを開くことができなくなる(VS2008で作成したプロジェクトも含めて)ため要注意です。また、執筆時点ではFEZ DominoのファームがNET MF 4.0ベースですが、もうしばらくするとNET MF 4.1対応のファームがリリースされるみたいですので、それまで待つのがよいかもしれません。

TinyCLRのWebでは、VS2010はまだ未サポートと書いてある箇所があるのに、ダウンロードのリンクはNET MF 4.1 + VS2010になっており、なんだか混乱した状態になっています(2010/8/7時点)。


インストール作業

インストール自体は特に注意する点はありません。

  • Visual C# 2010 Expressをここからダウンロード。NET Framework (Full Net) 4.0も同時にインストールされます。VS2008との共存もできています
  • NET Micro Framework 4.1 SDKをここからダウンロード
  • FEZ DominoのファームとGHI NETMF SDKは現時点の最新版(1.0.5)が使えるため、インストールは不要。このファームはNET MF 4.0ベースのため、こいつに足を引っ張られて、現時点ではNET MF 4.0ベースでの解発になります
  • NET Micro Framework Porting Kit 4.0をインストールしている場合、事前にアンインストール


VS2008で作成したプロジェクトをVS2010で開く

NET MF 4.1とVS2010をインストールした後で、VS2008で作成したNET MFのプロジェクトを開くと以下のエラーダイアログが出て、ファイルを開けません。

VS2008_ErrorDlg

FullNetのプロジェクトは、.NET Framework 4.0をインストールした後でもVS2008で開くことができるのですが、NET MFのプロジェクトはNET MF 4.1をインストールするとVS2010が必須になってしまう様です。ひよっとすると、VS2008で開く方法があるかもしれないのですがVS2010に乗り換えることにします。

VS2010でVS2008にて作成したプロジェクトを開くと、プロジェクト形式の変換ダイアログが出ます。インストール直後、いくつかのプロジェクトで、変換エラーが発生するケースがありました。その後エラーが出なくなったため、何か環境要因があったのかもしれません。(実はPorting Kit 4.0をアンインストールしていなかったため、何か影響があったとか・・)

エラーが発生する場合の回避策としては以下が有効でした:

  1. csprojファイルをテキストエディターで開く
  2. <TargetFrameworkVersion>v4.0</TargetFrameworkVersion>をv4.1に変更
  3. 変換を実施
  4. プロジェクトのプロパティを開いて、アプリケーション→対象のフレームワークを4.1→ 4.0に変更
    この変更を行わないと、ビルドでエラーが発生します(DominoのファームがNET MF 4.0ベースのため)

いくつかのプロジェクトで試した限り、VS2010に変換後のビルドや実行で問題が出たケースはありません。

VS2010

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